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散骨しました。

先日、東京湾に親父の骨を散骨してきました。

親父もそれを望んでいたと言うこともあるが、親父のために
墓を建てても親父しか入らないだろうし、管理していけると思えなかった。

今時、ネットで探せば散骨してくれるところは幾らでもあるだろうが
http://www.sankotu-umi.com/
がリーズナブルかと思いそこにお願いした。

お骨を郵送であらかじめ送っておくことによって
当日は手ぶらで東京・夢の島マリーナに集合となった。

その際も喪服とか着ていくといかにもということで普段着の
来てくれとのことだったが、言ってみると散骨するという雰囲気が
なく、担当者が分からなくて本当にここなのか心配したが
向こうの方から声をかけてくれたので、分かった。

他に2組の散骨する人達がいて、計3組で出発した。
クルーザは15人ぐらいは乗れる感じだった。
出発して、当日の説明を受けた。

30分ぐらいで散骨ポイントについたがディズニーシーの沖でディズニーの船や
タワーオブテーラがよく見えた。

遺骨は細かく砕かれ水溶性の袋に参加する人数分用意されていた。
遺骨と言わなければ小麦粉みたいな物だ

まず、代理散骨と言って遺骨だけ送ってきて散骨は業者に任せるというパターンの
遺骨を散骨した。
それを見ると一応厳かには水溶性の袋に入った遺骨を散骨していた。
海に落ちるとあっという間に袋は溶けて海に散らばって消えていった。
それが5,6組分やった後に自分たちの番になった。

3人に言ったので遺骨をそれぞれ海に落として、献花を蒔いて手を合わせて終わりだ。
その後、その周りを警笛を鳴らしながら一周して散骨クルーズはおしまいとなった。

また30分かけて、港に戻ると最後に1枚写真をとって散会となった。

あっという間の散骨クルーズだ

遺骨は全て蒔いたので、親父の肉体的な物は何も残っていない
親父の一生は何だったのだろう
自分も同じ運命を辿るだろうなと思いつつ、昔を思い出しながら参加した。

幸か、不幸か、子供の頃の記憶があまりないが
自分が子供の頃と同じような親父の年齢となって、当時親父は何を
考えていたのだろうと思うと、聞いておけなかったことを悔やむ

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